クライブ・シェリダン 御岳山リトリート

2024年10月10 〜14 日(4泊5日)

瞑想 静寂 気づき

 

▪︎ 日時
10月10日 〜 14日{ 木〜月(祝)}
チェックイン:10月10日 14:00 〜15:00(予定)
10月14日お昼まえ
  
▪︎ 場所
東京都青梅市 御岳山
宿坊 御岳山荘
 
▪︎ 参加費
140,000 円
{ 早割:128,000 円 6月21日(金)まで }
 
リトリートお申込み/お問合せ
 
 御岳山へ
 早朝より座っての瞑想、プラーナーヤーマ。森の朝は静けさに満ちています。自分の時間があります。鳥の声や風の音、周囲の空間に広がる清々しさ、自分も空間に広がります。それは何か言葉で名付けられるようなものではないかもしれません。ただ、あるがままのありよう、シンプルな静謐なリアリティ。
 目まぐるしく変化する現代、もしなにか良きものを見つけたいと願っているのであれば、御岳のような場所は最適かもしれません。場の醸し出す何かが私たちのうちに秘めたものを浮かび上がらせるようなところ。日本は古来、山伏たちによる山岳での修行が発展していました。御岳もそのような由来のところです。今の時代はその時と趣はだいぶ異なりますが、ウィークエンドに手軽にお山で行に参加できる。それはある意味、画期的なことだと思います。オーガナイザーはこうしたリトリートが根付くように、永くつづくカルチャーとならんことを願い活動しております。
 なにか日常でしっくりきていないようだったら、ぜひ御岳に来てみてください。私たちは誰もが、プレシャス(大切な)な存在です。「私」を手放して、内に宿る至福の自己に気づいて、自由に生きたらハッピーじゃないですか?とてもシンプル!
 こんなアイディアに共振される方は、御岳山へどうぞ! 
 
 
▪︎ クライブ・シェリダンについて
クライブは1960年代より古典的なハタヨガを実践し、70年代後期より指導を始めました。
自由なスピリットを重んじつつ呼吸への特別な配慮のもとで集中力を養う、古典的なアーサナを伝えます。 プラーナーヤーマの練習はそれ自体瞑想的ですが、正しく安全に実行すること 、瞑想が深まり、より繊細に内面を探求する下地を育てます。
 彼はハタヨーガを、変容の力を併せ持つ「内面の教え」と結びつけます。その教えとは、彼のスピリチュアルな出自でもあるタントラ(密教)とアドヴァイタ(非二元論)に基づいていますが、この二つの教えの融合は、究極的にはシャクティ(宇宙の器)とシヴァ(宇宙の原理)の結合に通じる道です。しかし、その前にまずは「アタマ」(マインド)と「ココロ」(ハート)の統合(ヨーガ)が促されます。
クライブは私たちに語りかけます。マインドを超越する内なる力に愛をもって目覚めるように、と。そして、ハートが本来の自己の座であることに気づくように、と。もっとも、それにはまず、マインドとは何なのかを理解する必要がありますが。そこが彼のサットサンガ(講話)の核心です。

 インドでの長年にわたるスピリチュアルな旅路を経て、クライブは愛とユーモアをもって、彼の得たヨーガの知恵をシェアするようになりました。そして、ヨーガへのより深い洞察を求める者たち、さらには自己の真の本質に目覚めたいと願う者たちにインスピレーションを与え続けています。
 アーサナとプラーナーヤーマは全レベル対象です。
 
▪︎ ヨガ・リトリートについて
深山の宿坊での1日は、まだ薄暗い中での瞑想から始まります。昼まではマウナ(沈黙行)とともに、静けさの中でプラクティスを黙々と味わいます。力強いアーサナとプラーナーヤーマは、内なる力を呼び覚まします。
 昼食と休息(あるいは山歩き?)ののち、サットサンガ(講話)では、タントラとアドヴァイタに基づく「内面の教え」が平易な言葉で語られます。注意深くエゴ・マインドを観察した上でその性質を理解し、それを超えよ、とクライブは私たちを鼓舞します。
 期間は4泊5日。日本ではちょっと長い合宿かもしれませんが、本当の意味でヨガの学びを深める上では少し短いくらいです。彼の教えはシンプルで力強く直接的です。
強度のある練習を 一定期間続けることで、真理に結びつく教えが私たちの身体と精神に根付いていきます。新しい知識を獲得したり(そういう側面もありますが)、特定の教義にはまり込むのではなく、むしろ私たちを覆う無知のヴェールをはずしていくのです。つまりマインドがつくりだすさまざまな「思い込み」から自由になり、「本来の自分(セルフ)」に立ち戻る。そのためには、意識の動き方に気づき、エゴ・マインドのカラクリから脱却するのです。
 瞑想はそのための優れたツールとなるでしょう。プラーナーヤーマは鋭敏な意識を養うとともに自分の内側をあぶり出すことにもなるでしょう。アーサナは身体的・精神的な力強さを培い、スピリチュアルな土壌を整えるでしょう。5日間で何かが完結するわけではなく、その後の生活の新たな始まりのひと時、こころの本質に目覚めるトランスフォーメーション(自己変革)の旅路の始まりの貴重な路程となるでしょう。あるいは、リピーターの参加者の方は、ひょっとして忘れていた感覚がよみがえってくるでしょう。
 難しい理屈は脇へおいて、凛とした森のなかで、ほかの何かに煩わされることなく、シンプルに(そして、注意深く、愛を持って)気づきととも、そして喜びとともに過ごしましょう!

 
タイムテーブル(予定)
05:45 - 06:30 瞑想
06:30 - 08:00 プラーナーヤーマ
08:00 -     朝食、休憩
10:00 - 12:00 アーサナ
12:00 -  マウナ(沈黙)の解除、昼食、自由時間
15:30 - 16:30 サットサンガ(講話)
16:30 - 18:00 アーサナ
18:00 - 19:00 プラーナーヤーマ
19:00 -     夕食
21:00    消灯
 初日10月10日は、14~15時にチェックイン。15時半ごろサットサンガより開始。
最終日14日は、早朝のプラクティス → 朝食後、10時 - 11時ごろチェックアウト。
 
▪︎ リトリートの場所、御岳山
御岳山は古くから信仰の山として知られ、10世紀の文献に当時の社の名が記されている。中世より修験道が盛んになり蔵王権現を祀る御岳山は、奈良県の修験の中心地である吉野山にちなんで「東の吉野」と呼ばれたと言う。江戸時代に隆盛期を迎え、江戸後期から明治にかけて修験道的な神仏習合の行場からより神道を中心とした山となり、現在の武蔵御嶽神社となっていった。
 12年に一度、酉年に往時のご本尊である蔵王権現がご開殿され、多くの参拝者がお参りする。前回は2017年、次回は2029年である。
  
 
 
  

▪︎ 宿坊 御岳山荘
リトリートは御岳山の宿坊のひとつである御岳山荘で行われます。御岳には、山頂にある武蔵御嶽神社の元にいくつもの宿坊が軒を連ねますが、柱や梁に古くからの様式を残す御岳山荘は建築的にも興味深い建物です。近年、銅葺きに代えられた屋根は、かつての茅葺きのふくらみ感を再現するかのごとく今に残る職人の技を静かにたたえています。
 練習の場となる大広間は、宿坊の当主が神主として祭祀を奉ってきた神聖な場所です。静謐な空間は今もつづいている日本の精神文化を偲ばせます。
 
 

御岳山荘のウェブサイトはこちら↓
www.mitakesansou.com
 
▪︎ 食べ物や持ち物
食事は全てベジタリアンです。朝食はセルフサービスで、果物と玄米粥などに具をトッピングして頂きます。ドライフルーツやナッツなどを持ってきてのせるのもオススメです(ご自身でご用意ください)。昼食は軽めな食事です。夕食は、お味も彩りも素敵なお膳に乗った精進料理です。ハードな練習を癒してくれます!
 飲み物は、お茶などを入れられるコーナーを用意します。保温性のマグなどがあると、部屋や外で飲む時に便利です。マイ箸などもあるといいかもしれません。10月中旬の御岳は、朝晩はかなり冷える日もあります。フリースや厚手の靴下などがあると良いでしょう。早朝の瞑想の時には、身体を覆うショールやブランケットもオススメです。ビンヤサのアーサナはしっかり汗をかきますから、充分な着替えをお持ちください。夜に山を歩きたい方は懐中電灯をお忘れなく。
 
▪︎ 御岳までのアクセス
JR青梅線 御嶽駅よりバスでケーブルカーの滝本駅へ (約15分)
 ※御嶽駅までは、東京から2時間弱、新宿から約1時間半程度です。
 ※御嶽駅からケーブルまでの終バスは、18:07です。ご注意ください。
ケーブルカーで御岳山駅へ (約10分)
 ※終電は18:30です(2024年5月現在)。間に合わない場合は、徒歩で登ることになります(約1時間)
ケーブル御岳山駅より徒歩15分ほどで御岳山荘に着きます。御岳山駅に大きな地図があります。
 ※ケーブルの終電に間に合わないことがあらかじめわかっている場合は、大きめな荷物を宿泊場所に宅急便などで送ることも可能です。その際は、ご相談ください。
  
▪︎ お申込み / お問合せ
下記アドレスへ
enquiry[@]wonderyoga.jpn.org
[@]を@に置き換えてメッセージをお送りください。(迷惑メール対策です)
 
 
▪︎ 浜松ワークショップについて
10月5日&10月6日には、週末ワークショップを 浜松市、明徳寺にて開催いたします。
 
詳細はコチラ  →   浜松 Workshop Info
 
 
 

Up

ENQUIRY

Sir & Madam, May We Help You ?